限氏物語-風の調べ・闘争する獣-

オタクがオタクしてる様子を綴る

アイドルオタクしてるうちになんか書こう

僕の推しのグループであるところのSOLが解散しました。解散直前、特に今年入ってからは色々と忙しくあまり行けてなかったのであまり推せてなかったなぁって感じだけど。解散ライブ行く前は実感ないな〜だとかオタクと軽口叩いてたし、最近行けてなかったから俺はSOLのこと別にそんなに好きではないのかな?とか思ってたりしたけど思いの外ショックを受けています。1日経った今も割と感情がごっちゃりしてるので文章が纏まらんけど色々覚えてるうちに書き殴っておきます。

僕には今、推してるアイドルグループが2つありますが、多分SOLの方が好きだったんじゃないかなぁとなんとなく感じています。理由として歌があります。僕が二次元アイドルコンテンツをめちゃくちゃ愛してることを仲の良いオタクは知ってると思うけど、実はコンテンツよりも"歌"を先に好きになって結果的にそのコンテンツにハマってることがほとんどです。下手くそなのに続いてる音ゲーも割とそれが理由だったりするくらい歌(オフボーカルも好きだし音が好きなんかな?)が好きです。なので去年Spotifyで1番聞いたアーティストがSOLな僕は多分SOLのことが大好きなんじゃないかと、そんな気がしています。今更考えても遅いんですけどね。最後にベストアルバム出してくれたのでちゃんと聞きます。

当日の解散ライブの話をします。本当にその日に終わるって実感はなかったし、MC聞いてても本当に終わるん?みたいな一周回って現実逃避じみた思考をしていました。曲を聞いてる最中は終わりの実感はないと言いつつも、これでこの曲の振りコピするのも最後と考えてたら普通に泣けてきてたし防衛規制働いてただけな気がしてきた。最後に初披露された『ラストシーン』。振り付けが今までの曲から流用されていて、気付けるくらいにはちゃんとオタクやってて良かったなと、心から思いました。SOLの振りコピは難しくて、声優現場で一瞬で振りコピできる技術を得ることができたのは間違いなくSOLに鍛えられたからです。本当にありがとうございます。円盤化もありがとう、たくさん見ます。

最後の特典会は声優との接近戦以外緊張しないわwとかカスなこと抜かしてる僕ですら流石に緊張しました。アイドルってグループの解散や脱退とかで一時的に会えなくなることがあるけど、なんやかんやで転生して会えたりするもんだと思ってます。だけど僕の推しに関しては話を聞いていると転生はしなさそうな気がするので本当にラストになるんだろうなと、そう思ったら言葉も出ないし何言ったらいいか迷うし、普段感じてる緊張とは別ベクトルのやらかしたら一生後悔する系のやつでやばかったですね。メンバー全員がクソ長い列を形成してくれたおかげで周ってるうちに4時間くらい経ってたので流石にミスらなかったです。考えてたら自分が思ってたよりも好きだったらしいことが分かって悲しくなっちゃった。気付くのが全部遅い。普段真剣にそんな考えることないからしゃーないけど。

最後話した時に明日から大丈夫?って聞かれたけど大丈夫になるように頑張るしかないの辛すぎる。仲良いオタクたちにDDだと思われてるし実際そうなんだけど、僕の感覚だと全員単推しのノリで推してるからちゃんとダメージ受けるんだよな。しかもちゃんと推してた人が消えるの今回が初で耐性もないからほんまに。まあなんとかします。

別ですごく感じたことだけど、地下アイドル界隈をちらほら見ていると解散数日前に告知であったり、なんなら唐突に失踪したりみたいなこともあったりして、そんな中、SOLはオタクたちにちゃんと別れの時間を用意し解散ライブもやってくれて恵まれてると思いました。別界隈だけど某Vの者だったり、なんとかならなかった声優だったり、別れの場がないのはオタクにとって辛いことなので、そういう場がちゃんと提供されたことに改めて感謝したいです。

今はすごく悲しいし、心に穴感じてるけど長い時間ヘラらないことが僕の長所なのでひとしきり悲しんだらちゃんと切り替えて「推しは推せる時に推そう」という教訓を胸にオタクします。

半年ちょいの時間だったけどすごく楽しませていただきました。SOL、ありがとう。

 

p.s. えりちが次の表舞台に出る機会はこはぷれふぇすvol3のゲスト出演になることを予想しておきます