家族ハーレム読了 - 限氏物語-風の調べ・闘争する獣-

珍しく名詞しかないなろうタイトルを見つけたのでブラウザを開いたら深遠なる闇との邂逅を果たしました。文章力や3章できっちり纏める構成力はずば抜けており、偏差値で言ったら65くらいはある。でも、これは人には勧められないね。

あまりにも胸糞悪すぎる。

この作品の評価はこれに尽きる。読んだあと気持ち悪すぎて読了記事書こうか2週間悩んだけど、結局書くことにしました。

作品の説明をすると、高校編、大学編、社会人編の全3章からなるストーリーで1つ章を終えるごとに胸糞悪くなります。高校編はよくこんな設定、流れを思いつくな〜って感じで感心しながら読める程度。ところどころの描写で引くけど。だからもし読むなら高校編まではオススメかな。文章は上手いので。

大学、社会人編は普通にキツくて無理です。登場人物全員狂ってる。主人公がたまに人間に戻るのもまた辛い。ヒロインをこんなに好きになれなかったのはIS以来だよ。よく読みきったと自分を褒めたい。なろうの闇を覗きたいならちょっとだけ読むといいよ。感想と合わせて読むとさらに深い(不快)。